以前参加したセミナーで、
「カメラに向かって自分が話している姿を録画して見る」
という機会がありました。
普段、自分の姿を鏡くらいでしか見なかった私は、
話している時の声や表情が他人に対してどう
見えているか考えたことがありませんでした。
録画して見た自分の姿はとても緊張していて、
表情も声もこわばっていて、自分で見るのも気恥ずかしく、
「あぁ私のこんな姿を他の人は見ていたのか」
と衝撃を受けました。
Zoomでミーティング⇒Zoomで自主練
私は基本的にアナログ人間ですが、
お客様のニーズに応えられるように、
新しいウェブサービスもいくつか取り入れています。
その1つがZoomです。
Zoomは、オンラインでビデオ会議ができるアプリで、無料で利用できます。
お客様との大切な打ち合わせは必ず対面で行いますが、
どうしてもお時間がとれないこともあります。
その様な時に、Zoomがあれば、
時間と場所を問わず顔を合わせて打ち合わせができるので非常に便利なのです。
普段このような使い方をしているので、「Zoomはミーティングで使うもの」
という思い込みがありました。
以前セミナーの依頼をいただいた時、
「みなさんどんな風に練習しているんだろう」といろいろ調べていると、
「Zoomで自分の講義風景を撮影して見直している」
との情報が。
Zoomなら普段から使っていますし、
「自分を客観的に見るにはいいかも!」
と思って実際に自分も取り入れてみることにしました。
最初はとても恥ずかしいのですが、
講義風景を撮影しては見直すという作業を繰り返すうちに、
少しずつ自分の話す姿を見ることにも慣れてきました。
セミナーなどの大人数に向けた話し方だけでなく、
お客様との打ち合わせや普段の話し方など、
「自分がどのように写っているかが気になる」という方には、
もってこいのトレーニングになりますので、“Zoomでの自主練“はおススメです。
それでは、具体的にZoomでの自主練の手順をご紹介します。
(スマホでもできますが、固定して使いやすいので私はPCでの使用が多いです)
今回はPCを使って一人録画する方法をご紹介します。
Zoomで録画する
①Zoomをダウンロードする。
(インストールをするとデスクトップにアイコンが表示されます)
②Zoomを立ち上げる 「新規ミーティング」をクリック
③「コンピューターオーディオに参加」
④「レコーディング」をクリックする(ショートカット:Alt+R)と録画がはじまります。
⑤PC内蔵カメラに向かって話します。
⑥「ビデオの停止」もしくは「レコーディングの停止」をクリックで録画終了
(ショートカット:Alt+R)
⑦Zoom画面右下にある「ミーティングの終了」をクリックするとメッセージが表示されるので
「全員に対してミーティング終了」をクリック
⑧先ほど録画したデータがmp4の形に変換して保存されます。
⑨ドキュメントにあるzoomフォルダへデータが保存されます。
⑩振り返って確認する時は⑨で保存されたzoom mp4データーをクリックすると先ほど録画した
データが再生されます。
おまけ
zoomで話す自分の姿を見ていると、
歯並びの悪さに目が行くようになりました。
歯科矯正を考え出した今日このごろです。