社労士試験の思い出②(試験科目との相性)

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受験の思い出
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社労士試験は受験科目が多い

社労士の勉強を始めようと予備校(通信)へ申込んだ時、「どうやら試験科目数はたくさんあるらしい」いう認識だけで、正確な科目数を調べませんでした。「数えたところで全部やらなければいけないし、とりあえず届いたら片っ端から勉強していこう」と考えていたからなのですが、この考えは失敗でした(汗)。
(これから勉強を始める方は科目数はもちろん各科目のボリュームと配点のバランスを考えて計画的に勉強してくださいね。)

最初は「テキスト届いたらやればいいんでしょ」と軽く考えていたのですが、時間が経つにつれて勉強がスケジュール通りに進まず停滞。それでも毎月のように送られてくる新しい科目の分厚いテキストを見て、「いつまで新しい科目が送られてくるのだろう」とだんだん不安になっていきました。
手が回らなくなるのが怖くてずっと見て見ぬふりをしてきたのですが、勉強を始めて7ヶ月後。
すべての科目のテキストが届いたのをきっかけに、ようやく科目数を確かめたのでした。
「やっぱり、こんなに多かったんだ…」とそのボリュームに圧倒されたのを覚えています。

社労士試験で扱う法律は主に10科目に分けられます。
①労働基準法
②労働安全衛生法
③労働者災害補償保険法
④雇用保険法
⑤労働保険徴収法
(試験科目は①と②、④と⑤は2つの法律で一つの試験科目単位となります)
⑥健康保険法
⑦国民年金法
⑧厚生年金保険法
⑨労務管理その他の労働に関する一般常識
(男女雇用機会均等法や労働契約法を始めとする約20の労働関係法令と労務管理に関する知識)
⑩社会保険に関する一般常識
(国民健康保険法や介護保険法を始めとする約9の社会保険関係法令と社会保険関する知識)

試験科目との相性

これだけ数があると、自分にとって相性のいい法律とそうではない法律がでてきます。
労働基準法と健康保険法は社労士という資格を知る前から馴染みがあって点も取れたので相性の良かった法律ですが、雇用保険法は「馴染みはあるけど点が取れない」という厄介な科目、国民年金法は、「馴染みはないけど点は取れる」という不思議な相性の科目でした。

雇用保険法

私は社労士を勉強始めるまでに、2回退職をしており、その都度ハローワークで離職手続きをし、失業手当や再就職手当をもらったり、ハローワークを通じて職業訓練校へ通ったりと雇用保険には大変お世話になったので、雇用保険法には親近感がありました。

しかし、いざ社労士試験の勉強をしようとすると、雇用保険法は親近感があるのですが、択一式試験では一番点数が伸びない苦手科目に。
(本試験で雇用保険法は足切りラインギリギリの4点でした)
点数が伸びなかった原因を自分なりに考えてみると、用語の定義がわかりにくく、深くまで理解できていなかったところにあると思っています。
たとえば、
・「被保険者であった期間」と「被保険者期間」
⇒「被保険者として雇用されていた期間(在籍期間)」と
「失業手当をもらう時に計算の元となる期間(離職日から遡って一ヶ月ごとに区切られた期間
のうち賃金支払基礎日数が11日以上ある期間)」
・「算定対象期間」と「算定基礎期間」
⇒「被保険者期間を計算することができる期間」と「失業手当の所定給付日数決定の元となる
被保険者であった期間」

この辺りは2年目の本試験直前までテキストを何度読んでも、ただ字面を追っているだけで頭に入ってきませんでした。

国民年金法

社会人になってから仕事をしている間は厚生年金に入っていたので、年金は毎月給与から厚生年金保険料が控除されている、それぐらいの認識でしかなく、国民年金はニュースで記事を読むことはあれ、あまり馴染みのない法律でした。
ですが、労働系の法律のように用語そのものが理解しきれないということがなく、制度が理解しやすかったせいか、意外に早い段階で得点が稼げるようになっていました。模試も含め試験では半分以上はとれていたように思います。

現実的な戦略をとるのがオススメ

試験に合格するためには、「苦手科目を作らないこと」とアドバイスされることがあります。
確かにそれが理想ですが、現実にはそうは行きません。誰にでも科目との相性があり、得意不得意があります。一部の成績上位の方を除けば、ある程度科目ごとの得点の偏りがあるのは普通です。
ですので、そのようなアンバランスさがあることを受け入れた上で、科目ごとに足切りを避ける
“守りの戦略”と得点を稼ぐ“攻め”の戦略を使い分けるのがオススメです。
私も途中からすべての科目でバランスよく得点することは諦めました。
苦手な科目は「足切りにかからなければOK」と戦略を明確にしたことで、気がラクになりました。
完璧を目指すと苦しくなります。現実的な戦略を考えることで、余計な不安を取り除いて勉強を進めていきましょう。

 

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