パワハラ予防の第一歩となるコミュニュケーション

仕事

パワハラ疑惑報道

先日ニュースでJ1湘南ベルマーレで起きたパワハラ疑惑について報道されていました。
6月にはJ2水戸ホーリーホックで社員に対する幹部のパワハラが認定されています。

 

スポーツ観戦は野球よりもサッカーの私にとっては、
サッカークラブ内での労使トラブルのニュースは残念な気持ちになると同時に、
どんな組織でもトラブルは起こりうることを示唆しているともいえます。

パワハラなどの労使トラブルの主な原因は

「人間関係のもつれ」

言い換えると

「コミニュケーションの不足」

です。

パワハラを予防するコミュニュケーションの一つとして、
今日は「ストローク」について紹介します。

ストロークとは

「ストローク」とは心理学の用語で、
言語・非言語含めて相手の(もしくは自分の)

「存在を認める」やりとり(刺激・反応)

を指す言葉です。

 

たとえば、道を歩いていて友人とばったり出会って挨拶)をしたとき。
友人もあなたがいることに気がついて笑顔で挨拶を返してくれたとします。

この場合、

・最初の挨拶=刺激のストローク

・友人が返してくれた挨拶=反応のストローク

と分類され、
“挨拶”を通じて相手が自分の存在を認識していることを、
お互いが確認できたことで、コミュニケーションが成立していると判断することができます。

 

一方で友人はあなたがいることに気が付きながら、
あなたの挨拶(刺激のストローク)を無視して知らないフリ(無反応)
をして通り過ぎてしまったら・・・

あなたは自分の存在を否定されたように悲しい気持ちになりますよね。

 

このように、あいさつ、会釈、身振り・手振りなど、
お互いにストロークを交わすことでコミュニケーションが成立するのです。

コミュニケーションには、プラスのストロークが必要

円滑なコミュニケーションを行うには、ストロークであれば何でも良いと言うわけではありません。

ストロークには

「プラスのストローク」

と

「マイナスのストローク」

があります。

 

プラスのストロークは

挨拶や、感謝を伝えること、微笑むこと、褒めること、励ますことなど、

相手を敬ったり認めたりする性質のものです。

一方で、マイナスのストロークは

悪口や暴言、非難、皮肉、嘲笑など、

相手を貶めたり否定したりする性質のものになります。

 

プラスとストロークのやりとりでお互いに思いやりをもった関係をつくることができますし、
マイナスのストロークのやり取りが続くと相手との接触を避ける、
思いやりに欠ける関係性になります。

パワハラの原因であるコミュニケーション不足の原因は

“マイナスのストローク”

にあります。

普段のコミュニケーションの中で

「できるだけプラスのストロークを返そう。」

という気持ちが少しでもあれば、パワハラにつながる小さな芽を自ら摘み取ることができます。

 

ほんのちょっとした心がけが、職場の環境、ひいては自分の身を守ることにつながります。
明日から、「プラスのストローク」を意識してコミュニケーションしみてくださいね。

 

※サービスのご案内
モリヒロ社会保険労務士事務所ではチームワークの改善、社員間の信頼を構築する
コミュニュケーション力アップセミナーや
管理職向けハラスメント防止セミナーなどを行っています(詳しくはこちら)