Google音声入力
この十数年、雑誌の記事や本で読んだ文章で
「この表現いいな」
「この内容いいな」
と感じた言葉を記録しています。
当初、ノートにちまちま書き留めていましたが、
今はEvernoteに記録をしています。
また、記録する媒体だけでなく、記録の仕方も変化しました。
ずっとキーボードで手打ちしていたのですが、
『もっとラクに入力できないかな?』
と思うようになって行き着いたのがGoogleの音声入力です。
いつもこんな感じで使っています。
※改行したいときは「かいぎょう」と言うと改行され、
句読点はそのまま「てん」と言うと「、」、「まる」と言うと「。」に自動変換されます。
⑤のように、
スマホで音声入力時にPCのGoogleドライブ内にあるドキュメントを立ち上げておくと、
スマホで音声入力をしたテキストが反映されて、
入力の内容が随時把握しやすいです。
PCのGoogleドキュメントを開くとテキストで反映されているので、
それをEvernoteにコピペして体裁を整えます。
この音声入力、キーボードで入力するよりも断然早いです。
動画を見ながら文字起こし
時々、
「この話し方は伝わるなぁ」
「この内容は面白いな」
と思う方の動画を見つけたときも、その動画を音声文字起こししています。
その時はPCから音声を聞きながら同時にスマホをマイク代わりに
耳に入ってきた言葉を復唱します。
続いて、テキストになった文字を見ながら視覚でも内容を確認するのです。
“聴く”
“読む”
“見る”
の3つの方法で吸収することになりますから、
動画をぼんやり眺めているよりも理解が深まります
(たぶん…(笑))
文字起こしと言えば、笑福亭鶴瓶さんは若かりし頃を振り返り
「師匠に落語の稽古をつけてもらったことはあまりないが、
落語を文字起こしをさせられたことが稽古になっている。」
とおっしゃっていました。
(日曜日のそれ より)
島田紳助さんも「自分が面白い」と思う芸人の漫才を
すべて書き起こし分析して研究していたといいます。
(島田紳助NSC伝説の講義 より)
膨大な時間をかけてた手作業での文字起こしで
得られるものより劣るかもしれませんが、
この音声入力での文字起こし、
社労士受験時代の勉強法で取り入れていたら、
もっと早く知識が身についたのかなぁと今更ながら、思います。
おまけ
Google音声入力をしていると、
Googleが入力した音声で言葉の繋がりを判断して、
変換する過程を見ることができます。
例えば、
句読点の「、」を入力したくて「てん」と言うと、
一瞬「点」と表示され、
すぐに前後の文脈で判断して「、」に変換されます。
Googleを見ていると、特に漢字表記など、
自動的に変換 ⇒ 訂正 ⇒ 変換されていく様子を見るにつけ
「がんばれ!」とつい応援したくなります。
もう一つ、気になるのが
私は笑ってない&文脈もちっとも面白いことではないけれど、
音声入力をしていて時々文末に表示される「(笑)」という文字。
Googleはどこを面白いと判断したのか・・・
(笑)